格付け

ワインの味は年代も関係しているのか

ワインの味は、いろいろな基準によって変わります。
原料となるぶどうの品種であったり、ぶどうの栽培する方法、収穫する時期にも影響されます。
また、醸造の方法に、とても大きく変わってきます。
その他にも、ワインならではの楽しみ方として、年代があります。
年代は、ヴィンテージとも呼ばれていて、ぶどうが収穫された年のことを指します。
ほとんどのラベルには、西暦が書かれているので、一目で収穫された年が分かるようになっています。

ワインは、ほとんどぶどうのみで作られている飲み物です。
そのため、ぶどうが収穫された年が、どのような気候だったかということが、出来具合に大きく関係してきます。
特にヨーロッパのワインは、気候、特に夏の時期の天候に左右されることが大きいとされています。
天候が良く、たくさんの日の光を浴び、糖度が濃縮されたぶどうがたくさん収穫できた年は、良い品質の商品ができるので、当たり年となり、その年のワインの味は、ゆっくり熟成した方が良いものとなります。
また、天候が良くなかった年に収穫されたぶどうで造られたワインは、早く熟成されるので、長い年月を待たずに飲んだ方が良いとされます。
当たり年の商品がすべておいしい、というわけではなく、また、天候不良だった年でも、良い商品ができることもありますが、年代を知ることで、どんな味がするかどうか、といった目安のひとつとなります。

また、ワインには賞味期限がありませんので、熟成させればさせるほど、価値がある、おいしいと思われていますが、必ずしもそうとは限りません。
長く熟成した方が良いぶどうを使った商品は、セラであったりや、貯蔵庫などで、適切な管理の元で保管しておくことで、数十年後に美味しく飲めるようになります。
半面、11月になると、話題となるボージョレヌーボーのような商品は、長い年数保管をしても、美味しくなるというわけではなく、醸造されてすぐの、新酒の状態を味わう方が良いのです。