格付け

スペインワインの特徴

スペインは、ヨーロッパの南西に位置している国で、ポルトガル、フランス、イタリアと国境を接しています。
また、南はジブラルタル海峡と面しており、アフリカ大陸にも近い国です。
ヨーロッパの中でも温暖な気候で、ブドウを栽培するのに適している土壌が多いことから、ワインの主要生産国のひとつで、ワインの生産量はフランス、ドイツに次いで世界第3位、ブドウの作付面積は、世界1位となっています。

スペインも他のヨーロッパの国々と同じく、フェキニア人によってぶどうが伝えられ、ローマ帝国の時代にワインの製造が盛んになったと言われています。
スペイン中、ほとんどの場所でブドウが栽培され、ワインが造られています。大きく分けると9つの地域に分けることができます。
その中でも特に有名な産地は、リオハ、エブロ、カタルーニャ、ペネデス、アンダルシアです。
リオハは赤ワイン、ペネデスのカヴァと呼ばれるスパークリングワイン、アンダルシアのシェリーで知られています。
リオハは、スペイン北部の、エブロ川沿いの地域を指します。
比較的雨が多く、夏は涼しい気候です。
テンプラニーリョというブドウから醸造された赤ワインが生産のほとんどを占めており、長く熟成されたものが多いことも特徴です。
ペネデスは、スペインの北東部のカタルーニャと呼ばれる地方を指します。
地中海に面しています。白ワインが有名な地域です。
アンダルシアはスペインのもっとも南側に位置しています。
ワインにブランデーを加え、独特の香りがするシェリーがとても有名です。

スペインも、フランスと同じように、国の特別な法律によって、ワインの格付けが行われており、D.O.(原産地呼称制度)と呼ばれており、4つに分類されています。
その他にも、熟成された度合いによっても、4つに分類されています。
もっとも熟成されたものからグラン・レセルバ、レセルバ、クリアン、サシン・クリアンサと分けられ、それぞれのラベルに記載されています。